認知症の対応は相手を悲しむのではなくこちらがそれを受け入れることが大事

祖母が認知症と診断


私は現在25歳、会社員をしています。数年前のことになりますが、私の母方の祖母が認知症と診断されました。

一緒に住んではいなかったのですが、母がたまに帰省すると少し物忘れが激しくなっていたようです。

私が高校生のころには、さっき話したことを何回も聞くからそれを言ったら、「もう歳とったから忘れるんだよ」と笑いながら和気あいあいと会話していました。

成人式もこちらに来て、父方の祖母と楽しく会話していました。

ところがそれからどんどん認知症が進んでいき、老人ホームに入居しました。

そして段階が進み、家の近くの別のホームへ移動しました。私は家が近くなったことから何回か会いに行きました。

しかし、もう私のことはわからず、今では会話もできなくなりました。

私は認知症について特別詳しいわけではありませんが、会話ができなくても通っていました。

何もすることはないけれども、顔を覗きこんで目が私を捉えているか、話しかけてみて何か反応してくれるのではないかと、滞在時間は10分くらいでも、通う頻度は多いです。

今思えば、私はあまり祖母が認知症になってもうろたえなかったと思います。

たまに会う程度だったということも大きいかもしれませんが、不思議とどう関わればいいのか、どうしたら良いのかと悩むことはなかったのです。

職業柄、色んな性格の人を見てきたことがあるのかなとも思いましたが、正確な理由は自分でもわかりません。

たまに手を握るとその手を振って握手のようなことをしてくれたこともありましたし、何を言っているかはわかりませんでしたが、テレビでマラソンを見ながら何か言っていて、1時間一緒にソファで見ていたこともあります。

認知症は悲しいことかもしれませんが、不思議と祖母が近くで生活していて、それをいつでも訪問しにいけるというのはそれほど悲観的なこととは思っていません。

私のおばあちゃんですし。母はとても大きなショックを受けたようですが、今では立ち直ったようにみえます。

相手を悲しむのではなく、こちらがそれを受け入れることが大事なのではないでしょうか。

私だってちょっとした病気のような症状を持っていますし、色んな人がいていいのだ、なんて思います。


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